ティロ・フィナーレ

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ティロ・フィナーレ

雑学とか小ネタとかが好きです。あと、ペンギンとチキン南蛮が好きです。リアル生活は双子のムスメを持つ典型的なサラリーマンをしています。

プリキュアシリーズの物販戦略から見えてくる事。子供のアニメ離れも加速しています。

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※本記事は過去に別のサイトで作成したこの内容を加筆修正した物になります。

www.z-note.net

 

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こんにちわ。

ウチにはムスメが2人います。小学生なのですがそろそろ父親離れのニオイがしてきてちょっと凹んでます。

sai(@noritama77777)です。

でも、5歳の時に「パパの事は絶対にクサいっていわないよ」っていう(言わせた)動画ほ保存してあるので最終手段はそれをタテに戦う所存でございます。

 

 

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小さいお子さんがいるご家庭では、日曜日の朝恒例になっていると思います。
男の子なら「仮面ライダー」、女の子なら「プリキュア」。
今現在は新シリーズが始まっているのですが、僕は4作前くらいから見ています。
で、前々作くらいからちょっと違和感を感じている部分があるんですな。
大人の事情、大人の世界ってヤツを垣間見ています。
 

魔法使いプリキュア

 

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出典:東映アニメーション

 

自分が小さい頃は、もっとシンプルなストーリーだった記憶があるのですが、現在のプリキュアって奥が深いです。
1話完結で起承転結が回収されるような単純なストーリーじゃないんです。
ちょっと子供には理解しにくいような伏線も珍しくありません。
1クール通しての大きなテーマを持たせてるんですね。
だからこそ、僕の様ないい大人も十分見られる。っていうか欠かさず見てる。

 

さて、1月の末を持って「魔法使いプリキュア」が最終回を迎えました。
物語としては、いつものようにラスボス倒してハッピーエンド、という終わり方だったんだけど、最終回の1つ前の放送を見終わった時に、ちょっとした違和感を感じていたんですよね。
 

 

 

違和感の正体

 

今までのシリーズではまず無かった試み、というか構成、っていうか、適切な言葉が浮かばないんだけど、こういう事。

 

最終回を待たずして、ラスボス倒しちゃった

しかも倒した後の平和な世界まで描かれちゃって。
放送みながらムスメ2人と「あれ?今日で最終回だっけ?」とか確認しあってました。
過去にはラスボスかと思ってた敵が実は中ボスクラスで、ラスト3回くらいで本当のラスボスが出てくる事はありましたが、今回はホントにこれが最後の戦いでした。
主人公のみらいが「またみんなに会いたいよ」って所で完結したら、コレはコレで感動のフィナーレと思ってたんですよね。

 

最終回はいわゆる後日談的な

最後の戦いの後、少し時間がたったある日が舞台です。

みらいの願いが通じたのか、中学校を卒業した主人公たちが再会する、というテーマで最終回は始まります。

マホウカイ出身のリコは魔法学校の先生になっっていました。

妖精のはーちゃんはマホウカイとナシマホウカイ(人間界の事ね)のさらに向こうの世界からみんなを見守る仕事をしているらしい。
(コレ、ちょっと子供には難しいんじゃないかな?)

 

 

謎の敵(ヤミー)

 なにやらスイーツを奪いにどこかからか現れたのですが、コイツが今シリーズの当初のボス「ドクロクシー」の虫歯から生まれたっていう設定。

このあたりの描写とか設定がですね、とってつけた感が否めないんですよ。
当初の手下がいきなり魔法学校の生徒になっていたり。無理にコミカルにしてる感がね。
話の流れとしては、再会してまったりとしている3人、イチゴメロンパンとか食べながら楽しそうです。
そんな時、はーちゃんの杖が吸い込まれてしまい、取り返すために一同は追跡を始めます。
ここから違和感その2。
 

話の流れをぶった切る新キャラの登場


追跡の途中でなんの前触れもなく出てきたスイーツ屋さん。ここで1人の少女と出会います。
プリキュアシリーズって、シリーズごとに画ヅラが違うからさ、ここでキャラごとの画風がギクシャクしちゃった事に気が付いてしまって。
誰が見ても明らかな「主要キャラ」感満載の描かれ方で登場したのが、そう、次シリーズの主人公なんですよ。

この手法、実は良くあるやり方で。
次回への期待をつなぐ為に情報を小出しにしていくんです。
視聴者的にはワクワクしますよね。

実際、プリキュアでも似たような事が過去にもありました。
前々作「ハピネスチャージプリキュア」の放送クールで映画が公開された時にね、まだ本編では存在がボンヤリとしか描かれていなかったキャラクター(キュアハニー)が断片的に登場します。
本編ではきちんとしたお披露目シーンが描かれていないだけで、その存在、さらには正体ですら暗黙の了解としてみんな知っているんだけどね。
確か後ろ姿だけの登場だったにも関わらず、客席の子供たちから「あ!キュアハニーだ!」「今見た?黄色いプリキュア出てきたよ!」なんて声があがってました。
なんていうか、テンションあがるんですよね。本筋じゃない所でのサプライズ的な演出って。
....見に行ってたからリアルに感じました.....

で、今回。
えっとですね。
 

「ウサミイチカちゃん。次作の主人公です。

この場面での印象。

セリフ多いな。
説明っぽいな。
いるか?このシーン

明らかにお披露目シーンですね。
特に何か事件が起こるわけでもなく、ウサミイチカちゃんのプロフィールをバババっとしゃべって終了。
 
イチカちゃんと別れた主人公達は遂にヤミーを追い詰めます。
最後のファンサービスとでもいわんばかりにプリキュアに変身。
元々やっつける事を目的とした回ではないんだけど、簡単に逃げられてしまいます。

と、その時!!

お披露目その2発動。

謎のホイップクリーム的な物が後ろから飛んできて主人公達のナイスアシストをしてくれました。
お分かりですね。次作のプリキュアの変身後の技もだしちゃったよ。
さすがにココでは変身後の姿までは描かれていませんが、一緒に見ていたムスメ達が興奮していた所を見ると、この手法はあながち間違ってはいないんだなって。
 

こういう構成にした必要はどこにある?


ウチのムスメ達もそうですが、”プリキュア”っていうコンテンツ自体に一時の勢いがなくなってきているのではないかと。
ぶっちゃけ寝坊して見逃したらそれはそれであきらめてます、今は。
昔はそれこそyoutubeで探したり、録画している友達探したり、1話たりとも見逃さないようにしていたのに、ですよ。
今シリーズも惰性で見続けている人も多いハズで、そういう人たちは次のシリーズを必ず見るかどうか分からない。
ただ、さっき言った様にサプライズ的な演出を持ってきて、次作のキャラをちょっとだけ見せる事によって来週もチャンネルを合わせてもらえるかもしれない。
1話見てもらえれば引き続き1年間見てもらえるかもしれない。

次作のキャラとデザイン画を見た時に、ずっとモヤモヤしていた違和感が分かった。
 

次作は超スタンダードなプリキュア


魔法使いプリキュア」は3人組でした。
これって実はイレギュラーなんですよ。
基本は5人組。ピンク、青、黄色、オレンジか緑、そして赤。大体5色のイメージに沿ったプリキュアが1年通して活躍します。
前シリーズ(GO!プリンセスプリキュア)も3人組でしたが、もしかしたらこの組み合わせに限界があったのかもしれないですね。
という事で次作は基本に忠実な構成(5人組)に戻したんじゃないかな、って勝手に思ってます。
各キャラクターのテーマもカワイイ動物っぽく、名前はカワイイお菓子っぽく。
裾野を広く取り入れようとしているんじゃないかな。

そしてアニメの視聴率と同じくらい、もしかしたらそれ以上に重視している事があるハズなんだよね。
 
 

作画に一番力とお金がかかっているのはなんと主人公ではない?


最近、子供の趣味嗜好がどんどん変わっているとよく言われます。
スマホ使用の低世代化に伴って家庭用ゲーム機の売り上げが落ちていたり、youtubeが一般的になっている事でアニメをリアルタイムで見ることが少なくなったり、一昔前のモデルでは頭打ちになっているんじゃないかなって思います。
3年くらい前は、ウチのムスメもプリキュアグッズ欲しがってたけど今ではあまり反応も示しませんしね。
ヨメともよく話すんですが、プリキュアに限らず、子供向けのアニメとかって物語と物販のバランスがここ最近おかしくなってるんじゃないかなって。
 

アニメはグッズを売る為のオマケ?

過去のシリーズでもそうでしたが、新しい武器が登場した次のCMではその商品をPRしてる。
30分番組の中で、そこまでスポットライトを当てなくてもってくらい武器のシーンに力を入れている。
CMありきで物語作ってるんじゃって思うくらい。
っていうか、武器の登場シーンって、まんま物販グッズのCMと言ってもいいくらい。
時間にしたら2分半くらい?延々とグッズの紹介時間。
僕みたいなひねくれた斜めから物事をみるクセがついてしまうとですね、そういう見方になってしまうのですよ。
 

イヤ、いいんですよ。
子供が喜んで見てる以上、そのやり方は間違っていないハズ。
ただ、ある程度のバランスだけは守っておかないとタダのテレビショッピングの番組になってしまうかな、なんて勝手に心配してる。
 
とここまで書いていて気が付きました。
なんだかんだ批評っぽい事ばかり思いついたのですが、大の大人がここまで考えさせられてしまうって事はやっぱりビジネスモデルとしては成功しているって事なのかな。
見ちゃうもんね。多分新シリーズも。
 

キラキラ☆プリキュア アラモード

 
そんな新シリーズ。

”キラキラ☆プリキュア アラモード”
絶賛放映中です!
(最後の最後で媚びてみた)
 
 

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