ティロ・フィナーレ

ティロ・フィナーレ

雑学とか小ネタとかが好きです。あと、ペンギンとチキン南蛮が好きです。リアル生活は双子のムスメを持つ典型的なサラリーマンをしています。

多くのアパレルに出入りしているボクが、最近の無理やり感満載のファッション造語をぶった切る。

 

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こんにちわ。

毎日暑い日が続いていますが、僕は毎日「スエード」とか「べロア」とか「ツイード」とかの暖かい素材にまみれて仕事をしています。

sai(@noritama77777)です。

「今年の秋冬物を作ってるんだ」と思われるかもしれませんが、違うんです。

2018年秋冬のファーストサンプルの仕事です。

2018年って.........早くやればいいってもんじゃないのにね。

 

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ファッション用語は常に作られている

 

ファッション用語、特に商品名、アイテム名ですね。

「スカート」「パンツ」「ベルト」「ネックレス」「ベレー帽」とか、こういうヤツです。

ここ何年かのヒットアイテムでは「ガウチョパンツ」とか「サッシュベルト」とか、初めて聞いた方も多かったのではないでしょうか。

それぞれ単体として確立されている商品名だから、何の違和感もありません。

今回言いたかったのはそういう物ではなくって。

 

2つのワードを無理やりくっつけたヤツ

 

流行りなんですかね?

「パイナポーペン」みたいに何でもかんでもくっつければオシャレ感が出るっていう風潮。

ボクも仕事柄デザイナーさんとかとしゃべってるんだけど、普通に昔からあったかのように違和感のあるワードが出てくる出てくる。

大体「ああ、〇〇ですね。売れてますよね」って感じで話合わせてるんだけど。

心の中では気持ち悪さが勝ってたりします。

こんな商品名、すんなりイメージできますか?

 

 

スカンツ

 「スカート」+「パンツ」「スカンツ」です。

着ている時は一見スカートに見えるけど実は股が分かれているパンツ。

 

 

スカ―チョ 

広義としてはスカンツと一緒ですが「スカート」+「ガウチョパンツ」「スカ―チョ」になります。

スカンツはくるぶし丈くらい、スカ―チョは7分丈くらい、みたいな感じで区別する事は多いかな。

 

 

ちなみに「ガウチョ」というのは

南米の牧草地で牧畜をする人たち(ガウチョ)が履いていた物に由来。

裾が広がった7分丈くらいのパンツの事をガウチョというケースが多いです。

ゆったりとしてストレスなく履けることが人気で、日本ではGUあたりが大々的に打ち出してヒットした事は記憶に新しいですね。

 

 

テロンチ

「テロン」とした生地の「トレンチコート」テロンチ

これは2つのアイテムをくっつけたものではなくて、生地感とアイテムを組み合わせた応用版。

考えてみたら、テロンとした生地、なんてその人の主観だからね。

テロンじゃなくてトロンだよって言い張ったら「トロンチ」になってたかもしれない。

ドロンだったらドロンチ。オレンだったらオレンチ。

今日オレンチ来ないか?

っていうかオレンってなんだ?

 

 

ティラウス

コレ、今日知ったばっかりの新作。

「Tシャツ」+「ブラウス」ティラウスなんだってさ。

「Tシャツ」の着やすさと「ブラウス」のきちんと感を持ち合わせた着まわし力抜群のアイテムとの事。

JUNグループのViSというブランドがこの春大きく展開したらしいです。

ティラミスとかティラノサウルスなら知ってるけど、って商談中言ったら見たこともないくらいの冷笑されました。

 

 

コーディガン

 昨年の秋冬に大ヒットしたアイテム

 「コート」+「カーディガン」コーディガン

要するに長いカーディガン。

多分、多分だけど、くっつけた造語で売り出せ!っていう指令が上層部からあって無理やり作ったんだなって思う。

 

 

 ジャコット

 もうね、なんでもアリかと。

「ジャケット」+「コート」ジャコット

既に「コート」の面影はありません。

ジャケットのようなシルエットでコート並みの暖かさがあるのが特徴。

ボク的には「あったかいジャケット」で押し通したい。

 

 

 無理やり造語は商品名にとどまらず

 

多くの造語は2つのアイテムを合体させる事によって生まれてきます。

同様にして商品名以外の部分でもこういった新語、造語は日々生まれて来るんです。

 

 

「アスレジャー」っていう言葉聞いた事ありますか?

 

 

なんか戦隊ヒーロー物みたいなネーミングですが、コレは「アスレチック」と「レジャー」を合体させて生まれた言葉。

だけど、この言葉は日本のアパレルさんが作ったのではなくってですね。

北米とかのファッショニスタ達が、ヨガパンツ等のフィットネス的なウェアを街着として取り入れたことからブームに火が付いたと言われています。

 

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出典:https://scontent.cdninstagram.com/t51.2885-15/e15/10724141_1495856137337820_1421474800_n.jpg?ig_cache_key=ODM1NDg3NzExOTQzMTkwNjYw.2

 

きちんとしたセットアップに見えるけど、実はパンツはスウェットだったり。

足元はスニーカーだったり。

 

 

 

 

ボクも造語を作ってみた

 

こういう新語、造語って元々は誰かの発想とか思いつきから生まれるじゃないですか。

という事は、誰でも作れちゃう。

という事で、ボクも。

 

 

「サンダル」+「ブーツ」で「サンダーツ」

「ベルト」と「ペンケース」で「ベルケース」

「シャーペン」と「ボールペン」でシャーボ

「シャツ」と「チャリンコ」で「シャリンコ」

「マフラー」と「カルピス」で「マルピス」

「カレンダー」と「グレープフルーツ」で「カレープフルーツ」

「カレー」と「牛丼」でカレギュウ

 

もう後半はなんのこっちゃよく分からない。

しかも途中に懐かしい商品入ってしまってるし。

最後のなんか昨日食べてるし。

 

結局の所、ファッションにおける新商品って、既存のアイテムの組み合わせから生まれる事が多いから発想の転換も効果的なんじゃないかな、と。

 

という事で来週の新規商品のプレゼンの構想を練る作業に入ります。

何と何を混ぜようかな。

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そういえば、ライオンとヒョウの交配で生まれた「レオポン」なんて動物もいましたな。

 

 

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